NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2003
08,06
10:30
友がみな,我よりえらく見ゆる日よ 2
CATEGORY[未選択]
夫と息子の喧嘩の後,夫は赴任先に戻り,私はしばらく息子の様子を見ていた.
数日たってそろそろ息子も反省しているだろうと予測して,今回のことについて話しをしてみた.私は,反省と謝罪の言葉を期待していた.
ところが親の甘さをあざ笑うかのように,息子は逆に反発と怒りをぶつけてきた.私からしてみると,夫にも大人気ないところがあったが,悪いのは息子の方で,当然謝るのが「マトモ」な反応と思っていただけに,ショックだった.
これほどまでにことばが通じてない,これほどまでに思いが離れているのかと.
先月せっかく息子との長いバトルに一区切りつけたばかりなのに,また私の心はかき乱されていった.「なぜ伝わらないのか」「なぜ息子にはわからないのか」という堂堂巡りが始まった.
やりどころのない気持ちを抱えて数日が過ぎたとき,えと・おーるの活動仲間でもあるSさんと会った.彼女も高2の息子を持っていて,修羅場の経験では先輩格だ.Sさんは,生の感情丸出しの,私の話しを聞いてくれ,やり場のない怒りを受け止めてくれた.そして,私の気持ちに同調してくれながらも,自分の考えをさりげなく示してくれた.それは,私の未熟さに対するやさしい指摘でもあった.
その日の夜出かけていった会に,えと・おーるつうしんを購読してくれているYさんが来ていた.この日まで私はYさんのことはあまり良く知らなかった.むしろ,豪快,元気,ご機嫌なYさんがなぜ通信を読んでくれたり,鳥山さんの講演会を聞きにきたりしたのか,不思議に思っていた.
会の終わりころ,世間話程度に息子のことが出た.
Yさんはすべてお見通しといった感じで,鋭く私のことばを突いてきた.おそらく通信に書いた私の文章から,私という人間の未熟さを見ていたのだろう.
Yさんの外面からは想像もつかなかった鋭く的確なことば.
「正しい」親が発する毒.
「愛する」ことが「抱え込み」になる危険.
「悩んでいる」親が陥るナルシズム.
指摘の通りだと思った.私の,わかったようなことばは,頭レベルのもので,本当にからだの奥から発せられたものではない・・・.
実は,Yさんもお子さんが小さいとき修羅を経験し,自分のおかしさに気づいたときがあったのだそうだ.彼女に「本物」を見た気がした.
翌日近所のスーパーで,子供会の役員だったKさんとばったり会った.Kさんの息子さんは2学年上だが,子ども会をこどものための会にしようと立ち上がった改革組のメンバーとして行動をともにしたことがある.
「元気~?」と挨拶を交わして立ち去ろうとしたのだが,なぜか立ち話になった.そして,ここでも話は子どものことへと移っていった.Kさんとは子ども会だけの付き合いだったので,そんなに親しいというわけではない.でも,お互いに,本能的に「本音でOK」の相手だと察していたのかもしれない.
尋ねたわけでもないのに,Kさんは自分と息子さんの確執を語り始めた.いつしか私は,自分たち親子の関係と重ね合わせて聞いていた.Kさんはつらい体験を語りながらも「大丈夫,わかっているのよ.待てばいいの.信じていればいいのよ」とむすんだ.彼女の一途なことばは,私に励ましと勇気を与えてくれた.
私のつらさを共有してくれたSさん.鋭く本質を突いてくれたYさん.そして,希望を与えてくれたKさん.
絶妙のコンビネーションで3人との出会いがあった.むろん長い葛藤の果てに,私の中に「腑に落ちる」準備ができていたから,そのことばを受け入れることができたのだろうけれども.
私は,天の配慮に感謝した.
今,不思議に何でもオッケーよ,の気分だ.晴れ晴れとした気分で,息子を全面的に愛し信頼するあの感覚が蘇ってきた.
未熟な私のこと,また揺らぎ,落ち込むこともあるだろう.怒りが爆発することもあるかもしれない.でも,今のこの「感覚」は私の定点になるだろうと確信している.
それにしても,学び深く,美しくたくましい母親のなんと多いことか.
そして,そういう母親とつながり助けられている幸せが,ある.
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