NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2003
10,07
10:36
ぼく,がんばりました(補足)
CATEGORY[未選択]
友人のSさんが,ご自分のメールで,不思議日記の「ぼく,がんばりました」を紹介してくれました.
しかし,紹介文を読んで....ヤッバー! これではまるで「熱血教師物語」ではありませんか! これは恥ずかしい...と,教師は隠れたい気持ちになりました.
というのは,お読みになった方は分かるでしょうが,この教師,積極的に学生に関わっていたわけでもなく,ましてやSさんの紹介文にあるように「合格へと導いた」わけでもないのです.
この教師にとって,受験指導は本業ではなく「学生へのサービス」ですから,時間がとられるのはあんまりうれしくなかったんですね.
毎日毎日やって来る学生の強い思いに押されて,やむなく指導を続けたというのが本音.教師が導いたのではなく,学生が教師を引っ張っていったのです.
教師が言いたかったのは,ひとつには,人間は目標を持って本気でがんばれば,いつかは花を咲かせられるということ.
おそらくこの学生は,高校の時は自分の夢がそれほど明確ではなく,大学受験で苦渋を飲んだのでしょう.それがいったんやる気をだして主体的に学習を始めたら,成功したのですね.誰でもいつかは本気で自分をかける瞬間を持てるんだと思います.それを信じていれば,一度や二度の失敗は失敗ではないと思えます.
教師のいる短大には,国立大学受験に失敗した学生も多く来ます.教師は,英語の偏差値が高くないそれらの学生が,国立大学編入試験に次々に合格していくのを見てきました.東大,千葉大,神戸大,広大,岡大,愛媛大など,彼らが高校生の時には高嶺の花だった大学ばかりです.
そういったことから,教師は積極的に生きることをあきらめなければ,誰だって人生の春を呼び込めると確信しているのでしょう.
合格は,学生が本気を出したことの結果です.教師は何ほどの役にも立っていないのです.
もう一つ伝えたかったのは,最近の若い人は感情をあらわにしない,しらけている,とよく言われますが,その下にはやっぱり熱い情熱が脈打っているということです.教師の手を握って泣いた学生も,普段は,ぼやっとしていて悲しいんだか,うれしいんだかわからないような「最近の若い子」です.
多分,最近の子がしらっとしているのは,自分に自信がなくて,あるいは傷つくのを恐れて,目立つことを嫌うからでしょう.それを大人世代の感覚で,マイナス評価してしまうと,彼らの本当の姿は見えないかもしれません.
彼らにだって「意欲」はあるし「感動」はあるのです.それを教師は学生の涙で再確認したのでしょう.
数日後,別な男子学生が教師のところに「O大合格」を報告しに来た.この学生は優秀で,あまり手がかからなかった.
教師が「受かると思っていたから安心して見ていたよ.当然の結果だね」というと,日頃は冷静でポーカーフェイスの彼が珍しく目をむいて「そんなことありませんよ.不安で,不安で.受かったと知ったとき,ぼく思わず涙が出ました.泣けましたよ」
そう言ってすぐに顔をそむけた.目のふちが赤くなっているのを見られたくなかったらしい.
あれ,あれ,この学生も...熱いんだ.
そして,今日,教師のところに,別の女子学生が四国での受験を終えて,おみやげの「坊ちゃんパイ」を持ってやってきた.この学生も夏に,英語と面接の練習に来ていた.
「どうだった?」
「先生,思い切り自分を出して来ました.英語も自分を出し切りました.面接も自分をめいっぱい出してきました.できなかったけど,悔いはないです.だめだったら就職して,また来年受けます」
明るい笑顔だった.大きな声だった.心の底から「やりきったー!」という気持ちが出ていた.この学生も始めはおずおずと固い殻をかぶっていたのに,今では,感情をめいっぱい出している.
この教師は,しらけていると言われる「最近の若い子」も,一皮向けばウエットだし,熱いし,感情があふれているんだということも,言いたかったんですね.
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