NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2003
07,09
10:31
戦いすんで・・・
CATEGORY[未選択]
春から3ヶ月間ほど,息子と衝突することが多かった.
衝突の原因は,いつも,彼の生活面でのいい加減さを私が注意するところから始まった.それに対して息子はことごとく反発してくる.私としては正当なことを主張しているのだから,なぜ反発されねばならないのか納得がいかない.繰り返し,指摘する.また反発する.そのうちに声高に言い合う結果となっていくのだ.
この状態を見ても夫は「生活の中での基本的なことが自立的にできないのは,お前が甘やかして育てたからで,いまさら批判してどうする」と言って,知らん顔を決め込んでいた.友人(男性)に愚痴ると「あなたみたいに『強い』母親が正義を振りかざして立ちはだかると,かえって男の子をダメにすることがある」と反対に諌められもした.
でも私は納得がいかない.
悪い事は悪いし,すべきことはしなければならない,のだ.親が教えなくて誰が教えるというのだ.けれど悲しいかな,未完成の親は,きっと伝え方がまずいんだろう.反発されまくりで,こっちも切れまくり.こうして息子との殺伐とした関係が続いていった.
まあ,私も退かないけど,息子も頑固だよね.どこからこれだけの反発,反論のエネルギーが出て来るんだろう,この根性を勉強に使えばいいものを,なんてあきれ,そのうちこっちの方がいささか疲れてきた.
とともに,もうあきらめようか,息子がいつの日か自分でわかるときまで,親は,そうなることを祈り「待つしかない」のだと,思うようになってきた.
そして,6月のある日曜日,ぴりぴりした関係が続いていたなかで,もうこれで「言い収め」という気持ちで,短く,気合を込めて,親として息子に願うことを伝えた.その日は「養老孟司講演会」に行く予定だったので,言った後,頭を冷やす時間があってちょうどいいと思ったからだ.
そして出かけた.
養老さんのお話はとても興味深かった.内容もだが,この日の私は,ちょうど息子との長いバトルに一区切りつけようという気持ちになっていたときだったからだろう,養老さんという,自然で自由な発想の持ち主の存在自体がありがたかった.
彼のことばに耳を傾けているうちに,その自然さがここちよく,「こうあるべき」の項目がどんどん減っていって,自分が楽になるのを感じた.
すっかり心が軽くなって,再生したような気分になって家路についた.ドアをあけると,私のその気分に呼応したかのように「おかえり」という息子の大きな声.
あれれっ? 彼もまたどこかの段階で,一皮向けたのか・・・.
「ただいまー」 何日ぶりかで,心から応えた.
息子と私の,長かったバトルの月日は,その日で終わった.
以来,ちょっと「大人」になった母と子がいる.
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