NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2003
04,17
10:26
何が大事か,わかってん?
CATEGORY[未選択]
子どもの頃読んで,今でも忘れられないお話(多分イスラエル近辺が舞台)がある・・・.
あるところに貧しいが勤勉な男がいた.骨身を惜しまず働き,信仰心も厚かったので,神様が「日の出から日没まで歩いて,スタート地点まで戻りなさい.歩いた線が囲む土地をお前に与えよう」とおっしゃった.男は喜んで日の出とともに歩き始めた.まず東へ,そして南へ.ぐるっと囲った,その土地が自分のものになる・・・.歩いているうちに男はだんだんと欲が出てきた.もう取って返さなければいけない頃かな,いやもう少し遠くまで行って面積を広げてみよう...ふと気がつくと太陽はずいぶん西に傾いている.男はあせった.日没までに出発地点に戻らなければ...せっかく自分の物になるはずの土地がふいになる.太陽はぐんぐん沈んでいく...男は汗を噴出しながら必死で歩く...あとちょっと...もうちょっと..とうとう男は駆け出した.そして,日没.男はかろうじて出発地点に戻ることができたが,そのままばったりと倒れ,息絶えた.
神様はそれを見て「この男が得たのは,自分の棺を埋めるだけの広さの土地だった」とつぶやく....
子ども心にも男の末路が哀れで,欲を出さなければそこそこの土地がもらえたのにとか,もっと計算して冷静にことを運べばよかったのにとか,思っていた.さらに,人はこうやって絶えず「試されて」いるのだと,人の愚かさと神なるものの酷薄さを思った.
なんで今こんな寓話を持ち出すのかというと,我が家にもこれと同じ愚か者がいて,先日,単身赴任先で,緊急入院したからである.
我が家の愚か者―夫の場合は「土地を得ようという欲」ではなく,「仕事というしばり」に囚われていたようだ.
このところ体調が悪かったにもかかわらず,次から次へと意欲的に新企画を手がけていき,家族の心配をよそに,走り続けていた.そのうえ,へろへろになりながらも接待ゴルフに出かけていったらしい.私が,ゴルフなんか誰か代わりに行かせばいいのにというと,声を荒げて「お前には分からんよ.行かんといけんのんや」と,聞く耳もたない.
しかし,結局これが駄目押しとなって,次の日から寝込んでしまった.仕事一筋の企業戦士は走っていると,コレしかないという単一思考に囚われて,自分のことすら見えなくなってしまうようだ.もうちょっと,もうちょっと,と欲を出して走り続けて死んでしまったあの男と一緒やね.夫も走り続けた挙句,仕事に大きな穴をあける羽目になった.元も子もないやんか.あほやな.
(余談)
夫の場合はこれにもう2つ,日本の男の特徴(?)が加わる.
まず,寝込んでしまってどうにかしないといけないのに,どうにかしようという智恵がもてない.医院の場所がわからないとか,保険証が手元にないとか,いろいろとだめな理由をつけて医者に行かないのだ.こういうとき女は(ジェンダーで断定してはいけないかもしれないが)自分からどうにかしようとするのだが.夫の場合,何も手立てをせず,どこかで,家族(妻)がどうにかしてくれると思っているんじゃないかしら.
あの手この手で説得し,娘に診察に連れて行ってもらった.しかし,悪化していたため,即刻大きな病院に入院というはめになった.
第2の特徴.行け進めの企業人はいったん進軍が止まると,折れるのも早いのである.夫も,大変な事態になったと知った瞬間,それまでの意地はどこへやら,急に「しぼんでしまった」のである.この一連の状況を見ていた娘達は,気の毒がるよりも,あきれて物が言えないという始末.
このホームページを見てくれている男性諸氏はおそらく柔軟な思考の持ち主で,ふんばる強さもお持ちだろうが,夫のありようはどうも企業戦士のお父さん方によく見られるパタンらしい.
ガンガンわき目もふらずに(家族の諌めも聞かずに)わが道を邁進し,いざ危機的状況になると,マルチで柔軟な対応ができず,挫折するとシュンタロウ.
「弱きもの,汝の名はおんな」っていうのは,大きな間違いだな.やっぱ,男の方が単純で,壊れやすくて,先に滅亡する種族だ.
まあ,今回のことが,夫にとっていい学びとなってくれることを願っている.
命と仕事とどっちが大事やねん!
企業人と家庭人とどっちがほんまの自分やねん!
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