NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2003
04,24
10:25
「降りる」勇気を!
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夫がどうして緊急入院という状態になったか,彼の生活を考えてみた.
毎週英会話のレッスンに通っていた.初めは,海外の人と仕事するとき挨拶程度はできなければということだったらしい.仕事のときは通訳がつくので,そうがんばらなくてもいいのだが,やり始めたことは,徹底的にやる人なのである.どんなことがあっても休まない,予習復習も怠らないという励みようだった.
単身赴任して少し太ったらしい.腰に負担がかかるので「やせよう」と決めた.食事制限を始めた.すぐ誘惑に負ける私と違って,意志が固い.どんどん体重を落としていった.さらに散歩を始めた.そうなると徹底するタイプ.半日東京の街を歩いたこともあったとか.体力が落ちても,一度決めた「食べないことと歩くこと」は止めなかった.
夫は,弱音ははかない.仕事でどんなにしんどくても「男のプライド」からか,弱音は吐かず,やり遂げる.絶えず新しい仕事に挑戦して,リスクが大きい仕事を達成することに喜びを感じている.仕事に関しては,頭も切れるし,実行力もあるようだ.でも,そうなるとかかえている仕事の量もドンドン増えてくる.そして夫は「できない」と言わない人なのだ.
さらに,家にいたときと違って,家事も自分でしなければならない.その負担を計算に入れることをしていなかった.毎日夜遅く,知らぬまに疲労がたまっていたのだろう.それさえ感じないくらい身体が「囚われて」鈍感になっていたのかも.
昔,子どもが小さいころ,共稼ぎの我が家では,下の子の送り迎えや食事のしたく,家事万端,上の子の勉強の面倒まで,全てが私の肩にかかっていた.夫は毎日朝早くから出かけ,夜も遅かった.私だってもっと仕事をしたいのに,時間をとられてしまって思うようにできない―ある日,夫に1日でもいいから少しは早く帰ってきて手伝って,と頼むと,こういう応えが帰ってきた.
「僕は,100%の仕事ができないくらいなら仕事を辞める.君があくまで僕に早く帰れというなら,ほどほどの仕事しかできなくなる.そんなんだったら会社を辞めるから」
私は黙ってしまった.これは心の傷になったよね.――あなたは,私が60%くらいしか力を発揮できない状態だってことには思いやってない.自分が仕事好きなら,相手も仕事好きだってことわかるでしょう.会社を辞めるなんて脅迫だわ.こっちはもう何も言えなくなってしまう・・・・
80%や90%ではいやな夫.今回のことも100%やり遂げようという生き方の延長に起こったことだ.私は,王道から「降りる」ことも必要だし,それをするのも十分賢く勇気がいることだと思うのだけど.
今年,庭のつつじが見事にたくさんの花を咲かせた.このつつじは結婚したときから我が家の庭にあるのだが,日当たりがよくないせいか,20数年ほとんど花をつけたことがなかった.花の咲かないつつじなんて,と私がばかにして言っても,なぜか夫は大事に世話をし続けてきた.4月半ば,そのつつじにつぼみがたくさんついていることに気づいた.帰省した夫がビックリして喜ぶだろうと楽しみにしていたのに.
2人して,きれいだね,よくまあ咲いたねって,庭を眺める,そんなひとときも,あやうく贅沢な夢となってしまうところだった.
今度のことで,夫は「降りる」生き方を,英知を,少しは持つようになるかしら.
日に日に鮮やかさを増すつつじのピンクを見ると,胸に思いが湧き上がる.
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