NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2002
10,03
10:10
ガオ[5]-ガオが受け止めてくれた・・・
CATEGORY[未選択]
次女から帰国したとの知らせ.
今回,ガオの死の前後に,私のぎっくり腰(1ヶ月たった今も完治していない),夫の海外出張,次女のスペイン旅行,と事が続いていた.
家の中のひずみは一番弱いペットが背負うことが多い,と聞いたことがある.ガオも私たちの不幸を何か引き受けてくれたのだろうか.
そういえば4年前ガオが交通事故にあったときも,我が家ではちょっとした「問題」が起こっていた.
揺れる思春期に紆余曲折はあったが,長女も当時大学生になっていた.世間から見れば,何の問題もなくストレートで合格して,「優秀な子」「よい家庭」ということだったらしい.
でも,長女の心を本当に受け止めることができる「やわらかな心」を持つには,私たちは,まだまだ未熟な親だった.剥いでも剥いでもやっぱり変わらない,硬い価値観があった.
夫と長女,私と長女,夫と私は,何か事あるごとにお互いの意見や感じ方の違いから衝突を繰り返していた.
4年前の1月もそうだった.
長女は成人式を迎えていた.
帰省しないというのを,無理に呼び戻し,着物を着せ,写真を撮り,祖父母宅を挨拶してまわった.成人式の日は土砂降りの雨だった.思い通りにことを勧めようとしている私たちには,長女の心中など想像もできなかった.
次の日,何の話がきっかけだったか,長女が気持ちをぶちまけた.そのとき初めて,一連の行事が長女にとっては苦痛以外の何物でもなかったのだ,とわかった.
逆ギレして怒る夫,うろたえる私.きれぎれに悲痛な言葉を出す長女.
ガオが事故にあった日は,そんな大議論の翌日だった.長女は布団をかぶって2階で不貞寝していた.
「帰ってくるんじゃなかった.もう九州に戻る!」
それが,ガオの事故で一転した.家族みんなの意識がガオに集まった.
あのとき,ガオは我が家の嵐を引き受けてくれたのだろうか.
もしそうだったら,今回ガオは何を背負ってくれたんだろう?
飼い主の勝手な思い入れかもしれないが,もし何かガオの死にそういった意味があったとしたら・・・.
たとえそうでなくても,これまで,子供たち3人それぞれの心に生まれる嵐を,ガオは密かに受け止めてくれていたと思う.
そういえば,ガオが倒れたとき,日頃世話をしない長男が徹夜で看病していた.
長女以外はガオとの関係は薄いのかと思っていたが,息子はガオが倒れたとき,こんなことを言った.
「ガオが死んだら,おれが学校から帰ってきたとき迎えてくれる人がいなくなる」
一瞬耳を疑った.息子からこんなことばが出ようとは夢にも思わなかった.
「おれが門を開けると,ガオが喜んで近寄ってきて甘えてくる・・・うれしかったなあ.頭とか首をなでていると,学校で起こったいやなことがだんだんと薄らいでいくんだ」
息子によると,特に中学校の頃,ガオの出迎えによって,ずいぶん心が慰められたとか.誰もいない家に帰ってくるとき,時には,すさんだ心をもてあますこともあったのだろう.ガオが息子のこころに安らぎをもたらしてくれていたことを,初めて知った・・・.
私が知らないだけで,子供たちにはそれぞれ「ガオとの交流」があったのかもしれない.いつか子供たちに聞いてみたい.ガオのことを・・・.
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