NAGIの不思議日記
日々の出来事や出会いは「?」の連続。 書きとめることで、感じた「?」を深めたい。
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2002
07,12
10:05
「ようちゃんの赤いバス」
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街角で「ようちゃんの赤いバス」を見かけた。驚いた。同時に幸せな気分が満ちてくるのを感じた。
「ようちゃんの赤いバス」―これは、私たちが10数年前に買ったワゴン車につけた名前だ。息子が生まれ、子どもが3人になって、セダンの乗用車では手狭になってきた。車で出かけるたびに、後ろの座席では「当たった」「痛い」「寄るなー」と3人の子どもがケンカを繰り返す。夫と私のイライラは募るばかり。とうとう根をあげて、家族でお出かけ用にと、トヨタライトエースを買ったのだ。
以来、スキーのときは5人分の板を積み、海水浴では更衣室代わりとなり、夜にかけての旅行ではフラットにした座席に布団をひいて3人寝かせて出発した。暑い夏も、雪の降る冬の日も、よく走った。当時の写真にはいつも家族と一緒に「ようちゃんの赤いバス」が写っている。
こうやって私たち家族の思い出を乗せてきた車も、子どもの成長と共にだんだん活躍の場がなくなってきた。9年目の車検のとき、ずいぶん悩んだ。もう廃車にした方がいいのではないかと。そのころ長女は県外の大学、次女は受験期。家族全員で遊びに行くこともなくなり、車庫は手狭だし、毎日の通勤に大きなワゴン車はしんどい。
でも、夫は車検を受けることに決めた。物を大事に使う夫のメンテナンスのおかげで、まだ新車時代の輝きを残している車を、廃車にするにしのびない。どうにか使おう!
しかし、それから1年も経たないうちに、「夫婦2人で3台の車」状態が重荷になってきた。次の車検まで1年あるので、誰かにもらってもらおうということになった。
うちの学区にゴミ・環境問題に取り組んでいる市会議員さんがいる。彼のところなら何台ワゴン車があっても助かるのではないかと思った。電話するとすぐほしいとのこと。
ちょっと待って~。こっちにも「お別れの時間」が必要。
夫は念入りに洗車して、ワックスをかけた。まだまだ光沢が美しい。この車に一番お世話になった息子と並んだ写真をとる。なんたって「ようちゃんの赤いバス」だもんね。
ただの車だけど、私たち家族といっしょに過ごしてきたのだ。夫も息子もしばらく車体に手を当てていた。
「ゴミを乗せたりするんだろうか。すぐぼろぼろになるんだろうな」と夫。最後の1年間消耗品扱いを受けるだろうと思うと、今更にちょっと後悔の気持ちが起こった。
議員さんが取りに来た。「これは今まで私が乗った車の中で一番状態がいい車ですね」
内心、ゲゲッ。さすが、お金のないことでも有名な「市民派議員」。でも、喜んでもらえるとうれしい。
そして、今日久しぶりに、さっそうと走っている「ようちゃんの赤いバス」を見たのだ。車検までの残りの1年を乗りつぶしてくれればいいと思っていたのに、なんと11年目の車検も取ったんだ! マイカレッドの車体もピカーッて光っていた。予想に反して(?)大事に乗ってくれている。
なんだかとってもうれしくなった。思い出の車が元気で走っている!
がんばれ、ようちゃんの赤いバス! そして、ついでに、がんばれ、市民派議員さん!
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